こんにちは。弁護士の坂根です。
今日は、ふと思ったことをお話したいと思います。
日々、ご相談やご依頼をお受けしていると、「先生は、~が専門ですか」というご質問をいただくことがよくあります。
たしかに、最近、ホームページを作っている法律事務所が非常に多く、「○○専門弁護士」といったキャッチフレーズもよく見ます。テレビCMなどでも、特定の分野を全面に押し出していることもよくあります。ドラマなどでも、「刑事専門弁護士」と言ったりしていますね。
実際のところ、本当にその分野のみを専門的に扱っている弁護士もいるとは思いますが、非常に多くの分野を取り扱っている弁護士の方がまだまだ多いと思います。
個人的には、多くの分野を経験し、訴訟などの実践を通じて、自然と専門性が高まるのが弁護士の理想的な成長であると思っていますので、現在も、交通事故・労働問題・相続といった個人の方向けの法務を主軸としつつも、それら以外の幅広い分野のご依頼を引き受けたり、ご紹介を通じて、企業向けの法務を取り扱ったり、さらには、埼玉弁護士会の委員会を通じた公益の活動にも取り組んでいます。
欲張りですが、専門性を高めつつ、総合力も上げるべく、まずは目の前の日々の案件に力を注いでいます。
弁護士 坂根 洋平

埼玉県出身。都内法律事務所での経験を経て、平成28年に「浦和セントラル法律事務所」を開設しました。さいたま市をはじめとする地域の皆さまの身近な相談相手として、信頼関係を何より大切に、丁寧な対応を心がけています。交通事故や相続、労働、企業法務など幅広い分野に携わってきた経験を活かし、一人ひとりに寄り添った解決を目指します。