Author Archive
【お知らせ】GW中の無料法律相談の実施について
こんにちは、弁護士の坂根です。
ゴールデンウィーク中(4月29日~5月8日)の無料法律相談の実施について、ご案内します。
当事務所では、通常、日曜および祝日につきましてはお休みをいただいておりますが、休日にしか時間がとれない方や、抱えている問題について休み中にじっくり考えたい方のために、平日の営業時間中、事前に当事務所にご予約のお電話をいただければ、ゴールデンウィーク期間中も、随時、柔軟に法律相談にご対応させていただく予定です。
休日中に頭の中のもやもやをすっきりとさせたい方は、ぜひご利用ください。
弁護士 坂根 洋平

埼玉県出身。都内法律事務所での経験を経て、平成28年に「浦和セントラル法律事務所」を開設しました。さいたま市をはじめとする地域の皆さまの身近な相談相手として、信頼関係を何より大切に、丁寧な対応を心がけています。交通事故や相続、労働、企業法務など幅広い分野に携わってきた経験を活かし、一人ひとりに寄り添った解決を目指します。
【コラム】ドラマ「99.9」?
こんにちは、弁護士の坂根です。
一昨日より、民放で刑事専門弁護士の仕事を描くドラマが始まりました。
この職業をしていると、しばしば、友人やご依頼者の方から、ドラマで描かれる弁護士や裁判の様子と比べて、「実際はどうなの?」と質問を受けます。
ドラマでは、法廷で証人尋問などを行う弁護士の姿などがとても格好良く描かれています。
実際の法廷では、ドラマほどの「派手さ」はありませんが、法廷内の景観などは基本的に同じで、証人尋問などが弁護士にとって一種の「見せ場」であることも確かです。
私も、解雇などの労働問題、不動産に関する民事事件などで、丸1日かかるような証人尋問を行うことがあります。相当集中力を高めて臨むため、尋問の手続きの終了後は、気合が入った状態(アドレナリンが出た状態?)が続き、その後、電池が切れたように、どっと疲れが出ます。
でも、証人尋問などを行っているときが、一番弁護士であることを実感できるときかもしれません。
なぜなら、弁護士が依頼者以外の登場人物(とくに、相手方)に積極的に質問できる数少ない機会の1つであり、真実や真相、思惑に一番近づくことができる場面だからです。
少し格好つけたような言い回しになりましたが(苦笑)、今後も、弁護士の仕事や雑感などを発信していきたいと思います。
弁護士 坂根 洋平

埼玉県出身。都内法律事務所での経験を経て、平成28年に「浦和セントラル法律事務所」を開設しました。さいたま市をはじめとする地域の皆さまの身近な相談相手として、信頼関係を何より大切に、丁寧な対応を心がけています。交通事故や相続、労働、企業法務など幅広い分野に携わってきた経験を活かし、一人ひとりに寄り添った解決を目指します。
【法律コラム】労務管理リスク「ゼロ」へ(1)
【はじめに】
こんにちは。弁護士の坂根です。
春を迎え、街や駅などで、新入生や新入社員の方々のフレッシュな様子をお見かけします。私も、4月より、ここ浦和にて事務所を開設しましたので、気持ちは同じで、気合いが入っております。
さて、本日は、新入社員にちなんで、社員の採用についてお話したいと思います。
今後、企業経営者、特に中小企業経営者の皆さま向けに、社員の方の採用から退職までの労務管理について、コラムを連載していきたいと思います。
実際に、顧問業務を行う中で、私どもに寄せられた労働相談の事例から、感想・意見を述べていきます。
【第1回 採用時の留意点:労働条件は十分に説明、確認しよう】
第1回は、採用時の留意点です。
中小企業の経営者の方から、「従業員と揉めています。従業員から『ハローワークの応募書類では、給料は20万円以上となっていたが、実際は15万円しかもらっていない、だから早急に未払賃金を支払ってくれ』と言われてしまいました。」というご相談を非常によくお受けします。
このようなご相談内容をお伺いしていくと、賃金トラブルの原因の多くが、採用時の説明不足にあることがわかります。
具体的に分析すると、最終面接において内定を出す段階で、賃金の話を行っているため、いざ“お金”の段階で、(概ね採用が決まったと思って双方が安心するのか、それとも、あえて経営者の方が明言しなかったのか、原因はまちまちですが、)双方が確認を怠ることがたびたびあるようです。
応募者(従業員)の方は、20万円以上となっているから少なくとも20万円は支給されるはずだ、と当然信じます。一方、雇用する側(経営者)の方は、とりあえず採用してみて満足できれば予定どおりの給料(20万円)を支払うが、期待どおりでなければ15万円ほどで構わないであろう、という気持ちがあるようです。このような意思の不一致が、後々の賃金トラブルの原因となります。
労働基準法では、採用の際に、賃金・労働時間等の労働条件は書面で明示することになっています。面接や入社前の段階で、双方が労働条件を確認して書面にすることが大切です。無用なトラブル、誤解をなくすために、経営者の方は、このぐらいは説明しなくても構わないであろうといった対応ではなく、法令の内容にしたがって書面を作成し、従業員の方にしっかりと労働条件を説明しましょう。
当事務所では、「争いを未然に防ぐ」という観点から、経営者の方向けに、顧問業務を通じて、さまざまな法的アドバイスを行っております。
今後も、随時、労務管理について連載していきたいと思います。
弁護士 坂根 洋平

埼玉県出身。都内法律事務所での経験を経て、平成28年に「浦和セントラル法律事務所」を開設しました。さいたま市をはじめとする地域の皆さまの身近な相談相手として、信頼関係を何より大切に、丁寧な対応を心がけています。交通事故や相続、労働、企業法務など幅広い分野に携わってきた経験を活かし、一人ひとりに寄り添った解決を目指します。
【コラム】弁護士の選び方とは?
こんにちは、弁護士の坂根です。
昨今、情報番組で医者の選び方やセカンドオピニオンについて特集することが多く、つい最近もテレビで見ることがありました。ふと、「弁護士の選び方」はどうなんだろう?と思い、本日は、この点について、少しだけお話したいと思います。私は、選ぶ側ではありませんが、だからこそ感じている点がありますので、1つの考え方として述べてみたいと思います。
まず、結論からお話すると、以下の2点になると思います。
① 委任した弁護士が(スタッフに任せきりにせず)「自ら」実務的な処理を行うこと
② 委任した弁護士が話しやすいこと
ご相談者の方は、①と②を依頼前の相談段階で感じ取ったり、確認してみることができます。
仰々しく、2点を挙げましたが、実は、あらゆる職業でも同じではないでしょうか。
たとえば、冒頭のお医者さん。
① 担当医師が(研修医やスタッフに任せきりにせず)「自ら」診察や手術を行うこと
② 担当医師が話しやすいこと(「腕さえよければよし」と考えることもできますが、コミュニケーションをとれないと、病状が伝わりません。)
たとえば、レストラン。
① シェフが「自ら」しっかりと料理していること
② 接客がよいこと(「味さえよければよし」とする場合は、不要かもしれません。でも接客がよくないと、きっと味も半減します。オーダーミスもあるかも…)
結局、以上のように、共通点があるのは、弁護士や医師や料理人が、①「職人」(プロ)であり、②「サービス業」であるからだと思います。
①②の点がどちらかに偏ると、話しやすいだけで腕はないとか、腕はあるけど意思疎通ができない、といった状態になります。
自分でコラムを書きながら、プレッシャーを強く感じますが、①②を大切にすることは当事務所の理念でもあります。
皆さまもご参考にしていただければと思います。
弁護士 坂根 洋平

埼玉県出身。都内法律事務所での経験を経て、平成28年に「浦和セントラル法律事務所」を開設しました。さいたま市をはじめとする地域の皆さまの身近な相談相手として、信頼関係を何より大切に、丁寧な対応を心がけています。交通事故や相続、労働、企業法務など幅広い分野に携わってきた経験を活かし、一人ひとりに寄り添った解決を目指します。
【コラム】開業のお祝い
こんにちは、弁護士の坂根です。
4月1日より正式に事務所を開業しましたが、開業にあたって、多くの方からお祝いのことばやお花、そして家具等をいただきました。心より感謝申し上げます。
事務所を開設するにあたって、準備を積み重ねてきましたが、お花や観葉植物が所内に置かれると、やっぱり雰囲気が変わりますね。見てるだけで嬉しくなるとともに、気合いが入ります。
写真の中の「太陽コスモ法律事務所」の岡田康男先生には、大変お世話になっております。以前から労働問題や不動産トラブルなどの事案で共同受任しており、事件処理の過程でさまざまなご指導をいただいています。
今年は弁護士7年目の年です。ラッキーセブンです。皆さまの幸運に少しでも寄り添えるよう、私自身、研鑽を重ねていきたいと思います。
弁護士 坂根 洋平

埼玉県出身。都内法律事務所での経験を経て、平成28年に「浦和セントラル法律事務所」を開設しました。さいたま市をはじめとする地域の皆さまの身近な相談相手として、信頼関係を何より大切に、丁寧な対応を心がけています。交通事故や相続、労働、企業法務など幅広い分野に携わってきた経験を活かし、一人ひとりに寄り添った解決を目指します。
【コラム】弁護士に求められる「話しやすさ」
「浦和セントラル法律事務所」においては、浦和や大宮等のさいたま市及びその周辺地域の方々から、交通事故や相続、労働問題など民事事件全般のご相談をお受けしております。
本日のコラムでは、弁護士に求められる「話しやすさ」や当事務所の理念について、少しお話したいと思います。
皆様が、法律上の問題に直面し、弁護士に相談したいとお考えになったとき、抱えるご不安はさまざまであると思いますが、やはり「自分の悩みをきちんと聞いてくれるか」といったご不安が多いと思います。
私が皆様からご相談をお受けする上で、最も気を付けていることは、ご相談者の方にとって話しやすい環境を作ることです。この点の重要性は、弁護士の法律相談に限らないことです。例えば、自分や自分の家族が体調を崩して病院に行ったのに、医師の診察は短くて全く相手にしてもらえなかったとしましょう。何だか不快な気持ちが残ると思います。友人に悩みごとを相談したのに、あまり聞いていない様子だったとすると、やはり残念な気持ちになると思います。
弁護士の究極の使命は、もちろん法律問題を解決することです。しかし、法律問題には、ご依頼者の方やその他の関係者の方の気持ちが複雑に絡み合っています。ご依頼者の方の気持ちに耳を傾けて、話をよく聞いて、その精神的な不安を軽減することは、とても重要なことです。そして、さまざまなご事情を詳細にお伺いすることで問題の本質を見極めたり、解決方針を決定したりすることも可能となります。
「浦和セントラル法律事務所」では、初回の法律相談を原則として無料とし、弁護士の敷居を低くし、かつ、皆様の精神的な不安を軽減できるよう、しっかりとお話をお伺いするよう心掛けております。
まずは、お気軽に当事務所までご連絡下さい。お待ちしております。
弁護士 坂根 洋平

埼玉県出身。都内法律事務所での経験を経て、平成28年に「浦和セントラル法律事務所」を開設しました。さいたま市をはじめとする地域の皆さまの身近な相談相手として、信頼関係を何より大切に、丁寧な対応を心がけています。交通事故や相続、労働、企業法務など幅広い分野に携わってきた経験を活かし、一人ひとりに寄り添った解決を目指します。

